cubase ai 9で作曲したいけどコード進行が思いつかない…
cubase ai 9で作曲中コード進行がなかなか良いものが思いつかず詰まってお悩みの方いらっしゃいませんか?
cubase ai 9ではコードの知識・理論がなくてもコードトラックを使うことによっていろいろなコード進行を取り扱うことができます。
このブログではそんな貴方にcubase ai 9のコードトラックの使い方について紹介していきたいと思います。
【cubase ai 9のコードトラックの使い方】
- 準備するもの
- コードトラックする対象のトラックデータを用意します
- cubase ai 9の「コードトラックを追加」を選択します
- コードトラックが「HALion Sonic SE」を選択してることを確認
- コードトラックにコードを追加していきます
- コードトラックのボイシングを使ってみます
- cubase ai 9のコードトラックのまとめ
① 準備するもの
- cubase ai 9(パソコンにインストール済み)
② コードトラックする対象のトラックデータを用意します
1、コードトラックする対象のトラックデータを用意します。今回は「HALion Sonic SE」のデータを使います。
③ cubase ai 9の「コードトラックを追加」を選択します
1、何もない箇所で右クリックして「コードトラックを追加」を選択します。
④ コードトラックが「HALion Sonic SE」を選択してることを確認
1、下記の画像になったら「HALion Sonic SE」が選択されてることを確認
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2、コードトラックしたいトラックでなかった場合は下記の画像のようにコードトラック対象のトラックを選択し直せば問題ありません。
⑤ コードトラックにコードを追加していきます
1、ペンツールを選択して、コードを追加していきます。
2、追加した後は下記の画像のようになります。追加したコードをダブルクリックすると下記の画像のように表示するので「ルート音」「コードタイプ」「テンション」「ベース音」をそれぞれ選択します。
↓
ルート音の設定
コードタイプの設定
テンションの設定
ベース音の設定
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3、コード進行がうまく思いつかない時「五度圏」というタブの各キーごとで使用できる音を参考にする表みたいなのがあるのでCだったら次はF、G、Amin…といった具合に参考にしていくと良いでしょう。
⑥ コードトラックのボイシングを使ってみます
1,コードトラックのインスペクターにボイシングという項目があります。ピアノのコードとギターのコードはそれぞれ違うのでここで切り替えることが可能です。下記はピアノになってるので
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2,ギターに変えてみましょう。プルダウンメニューからギターも選べますのでギターにしてみて下さい。
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3,設定後の違いを見てみましょう。midiデータに変換するとピアノとギターの出力がそれぞれ異なってるのがわかると思います。
ピアノのmidiデータ
ギターのmidiデータ
⑦ cubase ai 9のコードトラックのまとめ
- コードを打つ、ボイシングを調整する
- コードトラックの五度圏も参考にコードを打ってみる
- cubase aiにはないがコードアシスタントという機能もcubaseにはあるのでもしあれば使ってみてください。
コードアシスタントは次のコードを提案してくれる機能です。
以上でcubase ai 9のコードトラックの使い方の紹介を終わります。
参考記事:
初心者にもわかるCubase AI 9とsteinberg UR22mk2でギターを録音する設定方法や使い方!